厳しい現実~朝倉海 UFC2連敗

アメリカのシカゴで開催されたUFC319のフライ級(約56.7kg)の試合に、朝倉海選手が登場。対戦相手は、ランキング13位の、ティム・エリオット選手。結果は、2Rにギロチンチョークで一本負け。これで、2連敗。期待が大きかっただけに残念、
対戦相手のティム・エリオット選手、約2年ぶりの復帰戦。OneFCファイターの青木真也選手のYouTubeの動画解説を見た限り、勝てる相手だったと思う。

青木真也選手の解説動画

青木選手によると、セコンドの指示ミスを指摘していたが、結構ショックだったのが、「寝技ができない。」こと。ここで思い出したのが、かつて朝倉海選手に勝ってRIZINバンダム級のチャンピオンになったマネル・ケイプ選手。フライ級に階級変更してUFCに挑戦したものの2連敗。しかし、そこから勝ち続けランキング入り。ケイプ選手の試合から、どうやってUFCにレベルに到達したのか、学ぶところもあると思うのだが・・・。

ところで、昔、UFCのミドル級(約83.9kg)で活躍した岡見勇信という選手がいた。40代になった今でも現役の格闘家。UFCで通算14勝で、タイトル挑戦1回(対戦相手はアンデンソン・シウバ)。本当にすごい日本人がいたと改めて思った。朝倉海選手も、崖っぷちの状況だが、ここから頑張ってほしい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました